2006-09-03から1日間の記事一覧

アルベルト・ジャコメッティ 「ある」ことを捉えること

アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)の回顧展を兵庫県立美術館で見る機会があった。 ジャコメッティは細長い人体のブロンズ像で有名な彫刻家・画家である。シュールレアリズムから出発したジャコメッティは、具象的な人体像へと転向して以降、ただひたす…